愛知工科大学・愛知工科大学自動車短期大学
  NGM不具合



 工科大通信
   2013

今回は、天候に恵まれ日差しが強かったため、常に5A6Aの発電量が得られ、ソーラーカーにおいては最適な環境であった。発電量が多かったので、当初予定していたペースで走行していた。2時間で16周と順調に走行していたが、17周目でバッテリ切れとなった。その後停止して充電を繰り返しながら、何とか23周を回ることができた、という状況であった。このような結果となった原因を分析すると、次の4つのことが考えられる。

1.車両総質量が他のチームより50kg程度重たいこと。2.オープンカーであり、空気抵抗係数がかなり大きいこと。3.20131月、レギュレーションにおけるバッテリ質量が15kgから22kgに変更になったが、対処できなかったこと。4.同じ質量でもメーカによってバッテリ容量が1.5倍程度変わるので、メーカの選定を誤ったこと。などが挙げられる。次年度は、以上の4項目を調整してレースに臨んでいきたいと思います。最後に、今年も1人のソーラーカー部のOBが応援にかけつけてくれました。応援ありがとうございました。



 工科大通信
   2012

今年の天候は昨年同様晴れたり曇ったりであったが、ソーラーパネルの発電量は0.93.2Aと前回よりも若干多く、まずまずのソーラーカー日和であった。結果は、ENJOY4時間耐久レースにおいて 32周、6位、4:0025.533 であった。今回、バッテリ残容量計を開発して搭載したが、精度の確認データが取れず、最後の2周でベストラップが出るなど、バッテリを13%残す形で終了したため、ペース配分を考えていれば35周回ることができたのではないかと悔いが残った。2012年度は、36周を目標にレース展開をしていきたいと考えている。最後に、今年も4人のOBが応援にかけつけてくれました。応援ありがとうございました。



 工科大通信
   2011
今年は,10%の軽量化と空気抵抗を10%減少させることを目標に,シャシ,カウルなどを変更したが,重量の軽減ができず昨年度とほぼ同じ重量となってしまった。しかし,前面投影面積を小さくして空気抵抗を削減できたので,本学の過去の記録を2周上回ることができ,何のトラブルもなく4時間完走してチェッカーフラグが受けることができた。結果は,ENJOYU4時間耐久レースにおいて 31周,6位、4:0518.791 で,敢闘賞であるミツバ賞を受賞することができた。今年も6人のソーラーカー部のOB,OGおよびその保護者が応援にかけつけてくれました。また,森教授および非常勤講師の石田先生も応援にかけつけてくれました。応援ありがとうございました。次年度は,今回達成できなかった軽量化を中心に,さらに工夫を重ねてより上位を目指して作製していきたいと思います。

 工科大通信
   2010

今年はENJOYクラスがT(高校生クラス)とU(高校生以外のクラス)に分かれたので,本学は必然的にENJOYUクラスとしての参加となった。決勝はDREAMCHARENGEOLIMPIAの各クラスの第1ヒートと重なり,ENJOYUを合わせて合計64台が入り混ざって走行するレースとなった。天候はあいにくの雨であり,ソーラーパネルの発電量はゼロであった。本学のソーラーカーは,昨年からの変更点が多く,シャシ,カウル,バッテリなどほとんど変更したため,重量が若干重くなり,天候も雨天ということでレース展開が予想できなかった。しかし,昨年度までのデータをもとにスピードを落として走行したため,4時間完走してチェッカーフラグが受けることができた。結果,24周走ることができ,25台中9位であった。

今回,前面投影面積を小さくするためにいろいろと工夫したが,結果としてはあまり変わらなかった
げて入賞圏内に入るためには50kg以上の軽量化とさらなる空気抵抗の軽減が必要となる。次年度はこれらを目指して製作活動を続けていきたい。 今年は5人のソーラーカー部のOB,OGおよび森教授および非常勤講師の石田先生が応援にかけつけてくれました。応援ありがとうございました。また、ソーラーカー部のホームページを立ち上げましたのでご覧下さい。

 
 工科大通信
   2009

今回は、カウルを一体化して、シャシの上からすっぽりかぶせる形式とした。昨年度と比べて強度が大きく、質量も15kg軽量化することができた。予選において、フロント左がバーストしたので、アライメントなどを再調整して決勝に臨んだ。バッテリ電圧やソーラーパネルの発電電流を意識しながら走行をし、昨年よりも3周多い29周と、周回数を伸ばすことができた。レースを終えて、ドライバーやメカニックは、「たいへん面白かった。もっと、レースに参加したい」などと興奮が止まないようであった。次年度は、車幅を狭くして前面投影面積を減らすか、新しくできたOLYMPIAクラスへの参加を検討していきたい。応援していただいた在学生、卒業生およびソーラーカー部OBOGのみなさん、ありがとうございました。

 
 工科大通信
   2008


 8
月に行われたDREAMCUPソーラーカーレース鈴鹿2007には、本学から2チーム、2台のソーラーカーが出場した。Aチームは、昨年度の車両を改造して大会に臨んだ。進度が遅れていたが、出発当日に何とか完成させることができた。また、Bチームは、ゼロからの製作ということで毎日夜遅くまで製作に取り組んだ。結果は、Aチームが26位、Bチームが47位で、記録こそ伸びなかったが、各チームとも達成感を味わっていた。

次に、9月末のEcoCarFesta2007 in泉大津では、天候に恵まれず、降りしきる雨の中での大会となったが、ソーラーカーラリーにおいて優勝することができた。

今年も大会当日OB,OGの皆さんに応援にきて励ましていただきました。ありがとうございました。卒業生の皆さん、これからも応援をよろしくお願いします
 
 工科大通信
  2007


 平成18年度は,第6回ソーラーカーフェスティバル湖東・滋賀2006DREAM CUPソーラーカーレース鈴鹿2006の2度の大会に出場しました。前半の大会において,8時間耐久レースで優勝,ジムカーナにおいても2位の成績を収めることができました。年度の変わり目で部員は2名しかいませんでしたが,卒業した先輩に協力していただいたおかげです。先輩ありがとうございました。
後半の大会は,鈴鹿サーキットで行われました。1年生3名,3年生1名と4年生も4名加わり,入賞を目指して頑張って製作しました。結果は予選7位,決勝16位でしたが,1年生,3年生が次年度の大会に向けて意欲を燃やしています。卒業生の皆さん,これからも応援して下さい。